武骨しみじみ親しと思う わが依怙地通してさびし裸木の     炬燵の中の猫柔らかき 足延ばし時
々触る背のあたり
    あれかこれかと一日気になる いちどだけ鳴りて切れたるベルの音     深夜のぬるき湯に浸りつつ 何を得て何を捨てたる一日なるや     その影あたりに猫が寝ている 物を縫う吾の背中はまるまりて


 





U

V
 

 




100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!